水道は大事!

前田龍珠園は自家栽培畑に続く母屋があります。

 

昔は藁葺き屋根、今はその上をトタンで覆っています。

 

太い大黒柱がある昔ながらの家、2階ではお蚕さんを飼っていたようです。

 

とにかく古いので、何があってもおかしくない、驚かないぞと覚悟しています。

 

通い農家なので、水道の検針はいつも留守中です。

 

たまに係の方からの置き手紙があります。

 

「メーター近くにアリの巣があります。退治してください。」とか、、

 

ところが今回は「水道料金が高いので漏水の恐れがあります。」と。

 

前回はお風呂場、今回で2回目です。

 

直ぐに水道屋さんに来てもらいましたが、見えるところは問題なし!

 

さあ、この古い家と庭、水道管はどこを通っているのやら?

 

半年以上掛かったでしょうか、ようやく漏水場所が分かり、工事が始まりました。

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本当に水道は大事!

 

水道屋さん、ありがとうございます!

 

 

 

 

 

たまプラーザに金曜日店を開店するのは?

明日から始まるAoba Green Marcheについてお知らせします。

 

明日1月9日10:30から16:00に顔見世会を行います。

 

他曜日の店舗も合同で出店します。

 

どんな店になるでしょう。

 

本当に楽しみです。

 

ぜひ、遊びにいらしてください!

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以前にも書かせて頂きましたが、ワインの仕事を始めたお陰でたくさんの方々と出会うことが出来ました。

 

そして皆さんと日替わりマルシェをする事に。

 

横浜市青葉区ではベッカライ徳多朗さんやテラスマルシェで毎月1回出店させて頂いています。

 

そこでお話しした多くのお客様が読売ランド前の店に足を運んでくださいます。

 

遠いのにわざわざ来てくださる、

 

本当に嬉しい瞬間です。

 

そんな時、

 

もしかしたら、たまプラーザ前田龍珠園が有ったらお客様に喜んで頂けるかもしれないと。

 

新しく始めるAoba Green Marcheで前田龍珠園は毎週金曜日14:00〜21:00に営業しています。

 

場所は、たまプラーザ中央商店街のいちご大福で有名な太平屋さん跡(横浜市青葉区美しが丘2-17-37)

 

応援をよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

三谷さんとの出会い

『家ワイン』というサイトをご存知ですか?

 

前田龍珠園がワイン造りを始めて間もない頃に一本の電話がありました。

 

『家ワイン』のライターさんが取材にきてくださる事に

http://iewine.jp/article/2150

 

緊張しながら待っていると、現れたのはとても上品な女性でした。

 

その方が三谷良子さん

 

よく伺ってみると、フードライターだけでなく、料理研究家、フードコーディネーター、ワインエキスパート、チーズプロフェッショナル、薬膳マイスターなど、様々な顔をお持ちでした。

https://salondefarine.jimdo.com/プロフィール/

 

前田龍珠園のワインはお料理の味を更にUPさせてくれます。

 

その逆もしかり

 

そこで初めての美味しい企画をする事に!

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プロの先生にお料理のコツをちょっと教えて頂くだけで、ご家庭のクリスマスパーティーがいちだんと華やかになりますよ。

 

ぜひ、ご友人お誘い合わせてご参加ください。

 

 

 

 

 

店舗が田舎の縁側に?

秋らしい陽射しが気持ちよい日が続いています。

 

皆さま、あちこち行楽にお出掛けされているのでしょうか?

 

何処に行っても、柿の実はたわわに枝が折れそうなほど。

 

今年は、柿の当たり年みたいです。

 

勝沼の前田龍珠園の庭には、それはそれは古い、天然記念物になるであろう樹齢200年以上の御所柿(ごしょがき)があります。

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こちらは甘柿です。

 

もう1本の柿は、平核無柿(ひらたねなしがき)で、こちらも樹齢100年以上

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こちらは渋柿ですから、干し柿を作らなくては。

 

そう言えば、「柿の木は登っちゃダメよ!直ぐに折れるから。」親からよく言われていました。

 

ですから屋根に登っての収穫

 

たくさん採れました。

 

枝に付いたまま完熟して、夕陽に映えて赤い巾着袋みたいなのも発見!

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今回、初めてテラスの軒先に干し柿を吊るしてみたら

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まるで田舎の縁側みたいになりました。

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一風変わったワインショップになりましたが、故郷に帰った様な、とても心落ち着く場所に。

 

ぜひ、覗きにいらしてください。

 

 

 

 

巴里の小唄で楽しむ前田龍珠園のワイン

昨日の19時から、シャンソンの弾語り田中朗さんをお迎えして前田龍珠園ワインの会を開催いたしました。

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今回で2回目の開催。

 

86歳の田中朗さんのライブには下書きの様なものは無いそうです。

 

その日にお会いしたお客様に合わせて選曲し、楽しんでいただく。

 

ピアノの音色をバックに言葉でデッサンしていくようなイメージです。

 

昨夜はリクエストがありました。

 

「さぁーて、どんな絵が描けるかな?」と仰って、田中朗さんが空想の世界に導いてくださいました。

 

また、昨夜はお話もたくさん伺えました。

 

立川談志さんや岡本太郎さん、海外の有名アーティストとの裏話など、、

 

お客様同士もお話に花が咲き、楽しい会になりました。

 

終了の21時には前田龍珠園の辺りは真っ暗!

 

ですが、お客様が指差す先を見てみると

 

満月🌕の綺麗な月が、、

 

月明かりの中、お客様の後ろ姿が微笑んでみえました。

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

真赤な甲州を収穫!

見て見て〜

光が射して真赤になってる!綺麗だよ〜

 

甲州、前田龍珠園ではこの葡萄でワインを作っています。

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先週末の収穫時、台風が去り眩しいほどの光の中、友人がスマホで撮影しながら話しかけてきました。

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ドローンで見て分かった事ですが、畑の広さに対しての枝の数が他園と比べて非常に少ない

 

ですから房の上から 、横からそして反射して下からも太陽の光が存分に当たります。

 

粒と粒の間もゆったりしているので粒全体が、そして花梗まで真赤になる房もあり、見惚れてしまう程です。

 

そして甘〜い

 

今年も友人らの協力があり、収穫が出来ました。

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この畑から2種類の醸造法でワインを仕込みました。

 

白ワインのノーマル醸造法では、アヤ モノポール

皮と果汁をひと晩醸すスキンコンタクト醸造法では、アヤ マセラシオン ペリキューレ


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※写真は以前のもの

 

昨年も真赤な甲州からオレンジ色のアヤマセラシオン ペリキューレが作られました。

 

このワイン、グラスに注ぐと、皆様から  わー綺麗!  と歓声があがります。

 

さあ、今年はどんな色、どんな味に?

 

来年3月頃に出来上がります。

 

楽しみですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝日新聞に載りました!

前田龍珠園の畑の上空をドローンが飛び、朝日新聞デジタル山梨版に掲載された事はFacebookでご報告していました。

 

本日、朝日新聞紙面が届きましたので、再度ご報告です。

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某大企業のバックアップがあり、ドローンのブルーイノベーション✖️前田龍珠園が実現しました。

 

上空から撮影する事で病気を見つけられるか、マルチスペクトルカメラで葡萄の熟成度が分かるのかなど、

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8名の方々による、農業のIT化に広がる可能性の実証実験をしました。

 

畑の変化がいち早くキャッチ出来れば、古木の為にも良く

 

美味しい葡萄、そして美味しいワインが出来ます。

 

ぜひ、実現してほしいと熱望しています。

 

また、この空撮で、初めて前田龍珠園の畑の全貌を見ることが出来ました。

 

前田龍珠園の畑は棚にゆったりと葡萄の蔓が這っていて風通しが良く、陽当たりも良好で

 

思った通りの畑でした。

 

実はそんな真面目な実験を見ながら、ドローン自体にも興味津々

 

プロの方々の〝本物〟のドローンは見るのも触るのも初めてで大興奮!

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これが1番高価なドローンだそうです。

 

持つ手が震えます。

 

ブルーイノベーションの方々は、何を質問しても丁寧に答えてくださり、まるでミニ講習会みたいになってしまいました。

 

いつも思う事があります。

 

それは前田龍珠園を始めなければ決して知り合う事が無かった方々との出会い

 

そんな幸せを、大切にしていきます。