ぶどう畑の仕事

GWなのに雨ですね。5/1(日)からは生田緑地でワインとグラスワイン、多摩川源流ビールの販売をします。

 

GW中はワイン販売をしていますが、通常は週の約半分は、ぶどうの畑仕事のために、勝沼まで通っています。

 

暖かくなり、ぶどうの木が活気づく季節になりました。いよいよ今年も忙しくなってきました。

 

新芽が出始めてきました。

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昨年伸びたツルから出てきます。

 

ひとつだけでは無く、新芽は縦横無尽に。

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どれを残したら良いと思いますか?

周りの他の枝から伸びて来るツルを想像しながら、ツル同士がクロスしない様に芽かき(芽を取り除く作業です)をします。

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この2芽を残してみました。いずれ1芽にするかもしれません。

 

来年は、この芽が伸びたツルからしか新芽が出ないので、慎重に芽かきをしなくてはなりません。

 

取り去った芽は捨てないで大切に持ち帰りました。

それを天麩羅に!

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このぶどうの芽の天麩羅は、ツルのサクサクした心地よさの後でワインの様な酸味を感じます。

 

この時期にしか味わえない農家の贅沢です。

 

この春は、最近は見られなくなった大好きなホトケノザが咲いていて、ウキウキします。

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昔と同じ場所で、同じ草花を発見して、楽しかった子供時代の思い出がよみがえってくるのです。