冬の農作業が楽しくなりました!
春になる前、畑の仕事が忙しくなります。
まずは、葡萄の樹の剪定
剪定後に蔓が伸びて葉っぱが出て来たら、棚全体が均等に埋まるだろうかと想像しながらの作業です。
この道70年の叔父が剪定しているのを見た時に、目にも留まらぬ速さでハサミを次から次へと動かしていたのには驚きました。
そんな風に仕事が出来たら良いなと、葡萄棚を見上げるとやはりどう切ろうか、頭を抱えてしまいます。
自分なりに丁寧にゆっくりと、納得がいくまて考えよう。
だから時間が足りません。
今回嬉しいことに、明治大学農学部の先生が研究室の学生さんを連れてお手伝いに来てくださいました。
樹の皮を剥がして、中に潜んでいるかも知れない虫を手袋で擦って退治するという作業です。
農薬を使わないアナログな作業
葡萄の房が出来る前
早い段階で退治する事が大事と考えています。
冬場は朝の寒さが特に厳しく、指先が凍りつきます。
うちのような通い農家は朝から晩まで目一杯作業をしなくてはならず、弱音は吐いていられないのですが、一人二人で作業するのはやはり辛いです。
今回は6名の方々が援農に来てくださり、心の中からポカポカしてきました。